ある時ある場所で、ふと思い立ち、パソコンに私の「あがり症」「社会不安障害」について、当時の内面を書きつづってみました。それをネットに公開するに当たって、少し手直ししています。
一度書き始めるとキーボードを動かす指が止まらず、当時の心理状態がすらすらと出てきました。読み返してみると、なんの脈絡もなく書かれてあったけれど、なんとまぁ厄介な思考状態にとりつかれていたんだろうと思い知らされた。そのときはもうあがり症・社会不安障害といわれるものとは縁がなくなっていましたが、当時の心境がそのまま出ていたと思います。かといって、落ち込んだかというと、「そんなこともあったな〜」という感慨が浮かんできただけだし、今ならそんなマイナス思考の悪循環へと落ち込む思考がないだけに、不思議な感じでした。私は人前で話す、会議での発言といったことに異常にあがり症が発症したんですが、似たような境遇の人は、同じことを思っているということです。細かいところでは、個々の生い立ちや事情、トラウマといったもので変わってくると思いますが、私が当時思い浮かんでいたことはだいたいは同じかもしれない。すらすら書けたのも「ルーツ分析」という作業を過去にしていたからだろう。
なんで、当時の心理状態を書こうかと思い立ったかわかりません。私はあがり症を克服し、人並みに、それ以上に「あがる」場面でも強くなりました。冷静で自分を失わずに、しかも私の考えていることを結構そのまま表現できるようにもなりました。以下に書かれてある病んだ心理状態、くよくよとしていた悩みはなくなり、前向きにものごとを考えることができる人間になることができました。それだけに(書いているときは)不思議な時間でした。もしかしたら、自分に自信がついて、客観的に冷静に振り返られるというシグナルなのかも。
それに、あがり症と話し方の弱点を克服するプログラムで、さんざん自分の内面と生い立ち、トラウマ、歪んだ認知と感受性を分析していたのがよかったのかもしれない。ただこうやって書いた文章をどうしようか、そっとそのまま残しておくのも意味がないし、消してしまうのもなんだかもったいない、ならブログかホームページに公開しようと思い立ったわけです。私が弱点を克服して、強くなることができたのも、もともとネット上の情報だったから。ならば早速、ということで、こうやって目に触れられるようにしました。「わかるぜ!」「あるある!」と思ってくださったらうれしく思います。決して私の経験してきた悲惨な出来事が無駄にならないということだから。またあがり症や社会不安障害といったものを乗り越えるためには、(文字通り)残酷なまでに自分を分析することが必要だと思いますし、そう言われています。なので、自己分析と認知を自分のケースに当てはめるためにも、参考にして活用してください。
(40代の筆者:SAD 自宅パソコンにて)
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私があがり症&社会不安障害の時、どんな心理状態と思考をしていたか
話し方とあがり症・対人恐怖症の体験記を集めたリンク集
あがり症と社会不安障害克服のためのきっかけと参考になったサイト